Atelier IMURA

よみがえる、金唐革の煌き

金唐革は、北アフリカで起源し、およそ500年前にヨーロッパで生まれた革芸術です。
もともと宮殿や教会などの壁面装飾の技術でしたが、金唐革の持つ高い芸術性、絢爛豪華な美しさは、たちまち人々の心を虜にしていきました。
しかし他の工芸技術の発展などにより、金唐革は時代に取り残され、わずか300年でヨーロッパから姿を消してしまいます。
それから数百年。金唐革は海を渡り、ある日本人の手によって日本の知でよみがえりました。ヨーロッパの技術と日本文化が息づく新しい”金唐革”として生まれ変わったのです。私たちイムラは、この本物の輝きを放つ金唐革をお届けいたします。

日本の金唐革には、日本職人の巧みな技が随所にちりばめられています。

  • 0.6mmの妙

    日本の高度な革加工技術が可能にしたのは、500mm×450mm、薄さ0.6mmの革。この薄さにより、金唐革はより汎用性のあるものになりました。日本では着物の帯やベスト、バッグなどにも金唐革が利用されています。

  • 染めの妙

    比較用塗料と塩基性占領を合わせて、漂白した白なめし革を染め上げていきます。塩基性染料は、染料そのままの色を出しやすい代わりに太陽光線に弱い弱点を持ちますが、皮革用塗料と合わせることで、堅牢度を高めています。

  • 箔の妙

    箔は革の前面に張ることもありますが、より複雑な色彩を出すために凸部分だけに、箔下のりを丁寧に置き、箔を張ります。金箔・銀箔は革の参加を防ぐために、箔の原料にはアルミ金属箔を使用しています。

  • 彩色の妙

    日本職人の感性と細やかな技が生きる工程です。さまざまな大きさの筆を駆使し、革の柄に色をつけていきます。一色塗るごとに、樹脂コーティングを施し色を重ねて、色彩に独特の煌びやかさと深みを出します。

バリエーション

工房IMURAの金唐革は、芸術性を保ちつつ、
さまざまな用途に使える汎用性を兼ね備えています。

バッグ

IMURA工房の金唐革を使った豪華で使い勝手のいいバッグは、
本物がわかる年代の女性を中心に広く愛されています。